ビームスに関連のあるヒトたちの「ノリモノ」とそこにまつわる「ライフスタイル」を覗き見る連載「RIDE ON」。登場人物たちの個性豊かな“LIDE”STYLEを紹介します。
今回は父親譲りのサーフスタイルを、同じく父親譲りのステップワゴンと共に楽しむスタッフをフックアップ!
海とクルマのマッチアップって、どうしてこんなに魅力的なんでしょう。
【ノルヒト】後藤凌太(ピルグリム サーフ+サプライ スタッフ)

柔和な笑顔が印象的な後藤さんは入社5年目、渋谷の「ピルグリム サーフ+サプライ」に在籍する若手スタッフです。
一方で十代の頃から始めたというサーフィン歴は、すでに10年に差し掛かろうとしています。

そんな彼がサーフィンに興味持ったのは父親からの影響だとか。
「幼い頃からずっと、サーフィンをしている父を見ていたので、始めたことは必然だったと思います。でも一番印象的だったのは、自由人気質な父親が手取り足取り、一からちゃんと教えてくれたことです。それまで何かを父親から習うってことがなかったので(笑)。そういうのもあってずっと続いているのかもですね」

「海まで自転車で行ける距離に住んでいるんですが、サーフィンに行く時はどうしてもクルマで行きたくなるんです」と笑う後藤さん。彼のライフスタイルに溶け込む愛車もまた、しっかりとルーツを持ったものでした。

【ノリモノ】HONDA「STEP WAGON」

購入:2019年
購入価格:about ¥20万
どこかクラシカルな印象を残す2000年初頭のステップワゴンが後藤さんの愛車。
父親から手ほどきを受けたサーフィンが、いまでは後藤さんのライフスタイルの主軸となり、そしてその愛車もまた父から譲り受けた物だといいます。



「父がずっと乗っていた2004年式のホンダのステップワゴンを、5年くらい前に20万円で譲ってもらいました。ロングボートも2枚は積めるし、サーフィンに必要なものを全部積んでも余りある積載力は魅力で、いまでは倉庫がわりにもなっています」





「アメ車好きの父親らしく、少しローダウンされたスタイルも今となっては愛着湧いています。あとは少しクラシックな見た目が、海の近くということで錆びたり傷ついたり。その無骨さが味になっているところも気に入っています。まさにギア感覚です」

【ノルモノ】サーフ&キャンプギア



もはや倉庫がわりという後藤さんのステップワゴンにはサーフボードやウェットスーツ、ワックスなどの道具はもちろん、もうひとつの趣味であるキャンプギアも積まれています。
「伊豆にサーフトリップに行くことも多く、キャンプ道具も積みっぱなしにしています。クールダウンにコーヒーを淹れたり、寝袋を使って車中泊したり。あると安心ですね」



整然と積み込まれた道具たち。海にはロングボード1枚を積んで繰り出すことが多いそうです。
「クラシカルなカリフォルニアスタイルという理想像があって、それは道具が板のみというシンプルなもの。サンダルも履かず、裸足で砂浜を踏みしめて海に入るんです。その姿がカッコよくて憧れています」

この日の湘南はうねりとオフショアが入り混じる条件の揃った稀にみる“いい波”の日。取材中もずっとうずうずしていた後藤さんは、ひと段落すると嬉々として海に向かいます。もちろん素足で。
【RIDE ON】To Be Continued

父から教わったスタイルと引き継いだ愛車とともに、いまでは独自のサーフスタイルを築き上げる後藤さん。
しかし海の中で波と遊ぶ姿は、無邪気な少年そのものでした。
次回の「“LIDE”STYLE -日々のノリモノ-」もお楽しみに。

See You Again!
取材 / 文:岡本546
写真:烏頭尾拓磨