Musubi Campground

ヒトとヒトがつながる空間!〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉と〈TARP to TARP〉による『ムスビのキャンプ場』

ムスビのキャンプ場
at 大野路ファミリーキャンプ場
2025.12.02
自然と一体となり心身ともにリフレッシュ。だけでは終わらない!「外遊び」が大好きな〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉と〈TARP to TARP〉が初のタッグを組んで開催したキャンプイベント『ムスビのキャンプ場』とは?単にみんなでキャンプをするのではなく、交流を促す多彩なコンテンツと仕掛けで溢れたキャンプをレポートでお届けします。

「初めまして」が「また会おうに」!?ヒトをつなげたムスビのコイン

イベントのキーワード「ヒトとヒトのつながり」を体現するために用意された「ムスビのコイン」。このコインは、ワークショップに参加したり、買い物をすると貰える特別なアイテムなんです!参加者同士で交換しながら多くの種類を集めた優勝者には、キャンプで活躍する素敵な賞品が贈られました。自然と会話と交流が広がり、まさにつながりに満ちた、ハッピーな空間が生まれました。

キャンプ場の雰囲気に華を添える多彩な出店

ファッションだけではなく、食とカルチャーを独自の視点でキュレーションする「ビームス ライフ 横浜」からは、旬をセレクトしたナチュラルワインとクラフトビールが並びました。フルーティーで飲みやすいビールで、会場に賑やかなムードをもたらし、参加者同士の会話や交流を一層盛り上げました。

銀座に本店をかまえる フィンガースイーツのお店「PETIT CUSTA」からは、普段10種類あるメニューの中から厳選した5種類のベビーカステラを厳選!なかでもキャラメルフレークは一番人気で、キャンプ場ではなかなか味わえないお菓子として参加者も大喜び。

秋のキャンプ場は涼しいイメージがありますが、日差しは意外に強く、時には目を疲れさせてしまうことも…。環境にも配慮した〈SUNSKI〉のサングラスは、強い日差しから参加者の目をしっかりと保護し、快適な外遊びのスタイルを提案してくれました。

自然の中で「ととのう」テントサウナ体験

薪ストーブで温められたテント内でじっくりと体を温め、秋の外気でクールダウンする非日常的な体験は、参加者にとって極上のリラックスタイムに。自然の中に身を置きながら「ととのう」感覚を味わえる〈UPI〉のテントサウナで、心身ともにリフレッシュ。

キャンプ場に電気自動車!?

キャンプには珍しい電気自動車の出店は、〈Volvo〉の『EX30』。色合いやフォルムがアウトドア空間にも馴染み、当日に開催されたパズルがプレゼントされるクイズ大会も大いに盛り上がりました。
日本の駐車場事情にも適したこの新型完全電気自動車は、サステナビリティを意識した設計も魅力で、今後のアウトドアや日常の移動にも頼れる一台になるかも。

多くのアクティビティや交流が生まれる中、イベント会場の一角には〈LIXIL〉Module Gardenの自由に自分の好みのレイアウトができるウッドデッキをご用意。この洗練された空間を、参加者が一息つける上質な憩いの場としてご利用いただきました。

人気キャンプメーカー〈Nordisk〉の特設スペースには、ノルディスククルーの皆さんがベージュで統一した上質な空間を演出。洗練された場所に魅力的なアイテムが並び、つい手に取りたくなる物販ブースとなっていました。

多彩なコンテンツも盛りだくさん!

参加者がスパイスをブレンドし、出来栄えを競う「マイスパイスグランプリ」では、塩を入れすぎた失敗を砂糖きびでカバーした参加者がまさかの優勝!

今回のイベントだからこそ生まれたオリジナルスパイスは、参加者全員がその場で調合し、瓶に詰めて持ち帰れる仕様に。世界にひとつだけの自分だけの味がお土産になりました。

〈FUJIFILM〉はチェキ™の無料レンタルやオリジナル台紙付きの撮影サービス、チェキ™が当たる抽選会を実施。たくさんの参加者が、大事な思い出を形にして持ち帰りました。

オリジナルランタンづくり体験と木ベラづくり体験では、自分だけの形や色にこだわりながら、
ものづくりに没頭。

〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉ではお馴染みのモルックやラダーボールに大人も子供も熱中!
ラジコンカータイムアタックや薪積み競争など、外遊びならではのコンテンツも盛り上がりました。

日没と共に暖かな灯りで包まれた夜のキャンプ空間

焚き火のまわりには自然と人が集まり、対面で距離が縮まる素敵な空間に。

ランタンや焚き火の灯りで照らされるテントには料理が並び、火を囲みながら交わされる会話は時間を忘れてしまうほどあたたかいものに。

『ムスビのキャンプ場』の裏側を深掘り!仕掛け人にインタビュー

〈TARP to TARP〉 代表:須山 友之
Q & A
『ムスビのキャンプ場』はどのようにして誕生したのでしょうか?
元々経営していた会社を辞めてキャンプを始めたことをきっかけに、キャンプ仲間とのつながりが広がっていきました。そして、仲間たちがリアルに集まれる場所としてカフェを立ち上げ、さまざまなコラボレーションを進めるなかで、BEAMSのイベントで出会った方とともに『ムスビのキャンプ場』という名前が生まれました。それから4年、話は〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉へと繋がり実現にいたりました。
開催にあたり最も意識したことはなんでしょうか?
「ヒトとヒトのつながり」です。これを実現するため、出店やコンテンツをあえて少なくして「グループキャンプ」のようにしたことで、参加者同士が自然に交流し、コミュニケーションが生まれることを意図しました。
〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉との初コラボによるイベントを終えて、感想を教えてください。
文句のつけようがないイベントとなりました。特に「ムスビのコイン」は、つながりへのモチベーションを高める良いコンテンツだったと思います。今回の経験で新しいアイデアも浮かんだため、次のイベントもできたらなと思います。
〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉:木村 淳
Q & A
『ムスビのキャンプ場』を終えた感想を教えてください。
〈HAPPY OUTSIDE BEAMS〉は元々ウェブメディアからスタートし、現在はイベント企画、行政・企業とのコラボレーションなど、活動の幅を広げています。今回のような 体験やコトを通じてファンコミュニティを作ることを目指しており、『ムスビのキャンプ場』はこれまでの活動が最も活きるイベントだったと思います。
イベントで最も工夫したことはなんでしょうか?
人との繋がりはもちろんですが、同時に「持続するキャンプ」を心がけました。家に帰った後も思い出が続き、コミュニティが続くことを目的に、「ムスビのコイン」や「ランタン」、「オリジナルスパイス」などその時に使えて、家にも持ち帰られるコンテンツを意識しました。
実際に参加者の反応はいかがでしたか?
参加者からは「また開催してください」という声が多く寄せられました。 また、「家に帰っても子供たちがキャンプの話をしていた」という感想が多く見られ、「持続するキャンプ」が実現できたと感じています。

自然の心地よさ、外遊びの楽しさ、ヒトと繋がる温もり。全てがつまった『ムスビのキャンプ場』は、日常では出会えない時間と笑顔を生み出してくれる特別な空間となりました。


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