• ( LESSON #01 )

    最低、3つのアイテムがあれば良し。

  • ( LESSON #02 )

    テンカラのメッカでいざ実践!

  • ( LESSON #03 )

    五感で自然を感じられるのがテンカラ釣り。

  • ( LESSON #04 )

    釣行の模様は動画でも。

  • ( CHECK 3 POINT!! )

    ここだけはおさえておこう!3カ条

TRY!!

日本古来から続く

テンカラ釣りにハマってみる。

TRY #05

TENKARA

  • CHALLENGER

    Ayako Yamamoto & Ken Kiyono
    (DESIGNER & BEAMS PLUS HARAJUKU STAFF)

  • MASTER

    Takafumi Aida
    (BEAMS VMD)

TRY!! TENKARA

ひとくちに釣りと言っても、
狙う魚と釣る場所によって、
必要なスキルや道具が全然違う。
楽しみ方だって、全然違う。
最近ではバス釣りが大流行中だけど
今回のTRYは、日本古来から続くテンカラ釣りに挑戦!
普段はバス釣り派の生徒とともに
いざ、渓流へ。
  • MASTER

    教えてくれる人

    相田 高史

    (ビジュアルマーチャンダイザー)

    1978年生まれ。宮城県出身。1999年にビームス入社。現在はVMD部に所属。本格的に釣りをはじめたのは12歳のとき。そこから30年以上も釣りをし続け、これまで海や沼などあらゆる場所で、あらゆる釣りを体験。現在はテンカラ釣りにハマり中。これまで釣った最大サイズは、32kgのキハダマグロ。

  • CHALLENGER

    トライする人

    山本 綾子 & 清野 拳

    (ビームス スタッフ)

    山本 綾子(ビームスクリエイティブ デザイナー)
    1984年生まれ。埼玉県出身。2007年にビームス入社。コロナで室内屋外の遊びが難しくなったため、2年半前から釣りをスタート。普段はバス釣りを楽しみ、多いときは会社の有給も使い週2で釣りへと出かけている。夫婦揃って釣りに行くことも。

    清野 拳(ビームス プラス 原宿 スタッフ)
    1990年生まれ。東京都出身(茨城県育ち)。ビームス歴は10年以上。先輩に誘われ、5年前から釣りの世界へ。現在はブラックバスをメインに釣りを楽しむ。以前までは週3で行っていたが、現在は子供が小さいこともあり月1ペース。

LET’S
TRY!!
( LESSON #01 )
準備編

揃えるものは少なくていいんです。

( LESSON #01 )

最低、3つのアイテムがあれば良し。

揃えるものは少なくていいんです。

POINT

はじめに、テンカラ釣りについて説明を。テンカラ釣りとは、竿と糸、毛針を使った日本古来から続く渓流釣りの方法で、リールは使わない。おもに狙うのはヤマメやイワナ、ニジマスなど。

今回の講師役である相田さんは、釣り歴30年以上を誇るビームスきってのアングラー。幼少期から釣りに親しみ、これまでにいろんな釣りを試してきた。そして、いま没頭しているのがテンカラ釣り。一方、生徒役の2人は、普段はバス釣りを楽しんでいて、テンカラ釣りは未経験。

同じ釣りでも、テンカラ釣りとバス釣りはこうも道具が違う。まずは、そのお勉強!

テンカラ釣りは道具がシンプル。最低限、竿と糸、毛針の3つがあればOK。それに加えて、魚をすくい上げるため(やけどさせないため)のランディングネット、川に入って行くために必要となるウェーダー(防水の胴長靴)なども欠かせない。

テンカラ釣りの特徴のひとつとして毛針がある。普通の釣りであればルアーや餌をつけるけど、テンカラ釣りは針に毛を付けただけの虫の疑似餌を使う。そして、それを自分で作る。「狙う魚がどんな餌に引き寄せられるかを想像しながら、自分で毛針を作るんです。それで釣れたときは、もう格別で」と醍醐味を語る相田さん。釣りの前日に、ひとつにつき10分ほどかけて仕込んでいる。ちなみに、うまい人だと、ものの数分で毛針を完成させるという。

それらの道具を携えて渓流を登り、ポイントを見つけてはキャスティングして、また登ってを繰り返す。

バスよりハードル高そうだなって思うんですけど、どうですか?
全然ハードルは低いです。必要な道具も、ほかの釣りに比べたら少ないしね。
竿がめちゃくちゃ軽くて、さらに糸の先に重りもないし、本当に釣れるのか疑問です(笑)。
竿の動かし方はどんな感じですか?
基本的に、そんなアクションはいらないです。キャストして、川に流すだけ。状況によっては重めの毛針に変えて沈めたり、逆に軽くして浮かせたりもしますね。普段バス釣りやっている人であれば、すぐコツを掴めると思うので、早速、行ってみましょうか!
( LESSON #02 )
実践編

マイナスイオンを全身に浴びながら釣る!

( LESSON #02 )

テンカラのメッカでいざ実践!

マイナスイオンを全身に浴びながら釣る!

POINT

やってきたのは、都心からクルマで1時間ほどの場所にあるテンカラ釣りのメッカ・養沢川。この日は、前日の雨の影響で水かさが増していて、初心者ふたりにとってはなかなかのハードコンディション。そんななか、相田さんはどんどん進んでいく。

足場は場所や天気に左右され、滑りやすくなっていることもあれば、激流の中を進むときもある。「だから基本的にはスリ足で歩くように」と相田先生。

魚の移動パターンは、前後左右はあるものの、基本止まっている時は上流を向いて流速に合わせて泳いでいます。また、上流から流れて来た餌を見つけた時は、頭を上流に向けたまま、泳ぐのをやめて流れにまかせて流下しながら左右の調節。先回りして餌をくわえると、また泳いで定位置まで戻るという習性があります。なので、テンカラ釣りの場合は、魚の習性に合わせて進んで行くのがベター。逆に、上流から下流へ向かうと泥が流れたり、気配を察知されやすいので注意すること。

川を歩き、森も歩き、激流にも足を取られながら、ようやくポイントにたどり着く。ヤマメやイワナは、川のヨレや渦が巻かれている場所、岩の裏などに隠れているらしい。

「ポイントの探し方はバス釣りと似ている」という生徒たち。先生も「やっぱり2人は勘がいいですよ」と絶賛。どの釣りも、道具や場所は違えど、基本的な考えは一緒。渓流を登る魚の気持ちになって、魚を狙う。

そっとキャストし、毛針を川に流れてきた虫へと擬態させ、水中を泳ぐ魚をだましていく…。すると魚がパクッと食いつく。普通なら竿に手応えが伝わるものの、テンカラ釣りはそれがほぼない。垂らしている糸のテンションの違いや、かすかな違和感を感じ引き上げる。

そうしたら自力で糸をたぐりよせてランディングネットでキャッチ。

ニジマスですね。無事、ゲットです。
バス釣りだと釣った手応えが伝わりますけど、テンカラはほとんど変化がないんですね!
そうそう。だから、ライン(糸)であたりを見るんだよね。ゆるんだり、止まったり、逆に張ったりするから、その違和感を察知して、ピッとあげたら引っかかってると。
重りがないから、キャストも難しかったです。
ほとんどの釣りのキャスティングは、ルアーの重みで投げるけど、テンカラは糸の重みで投げるから、12時の方角で竿をピタッととめて、糸が後ろに振れたら、そこから投げる。たしかにそこは、バスとはちょっと違うかもね。
あと、予想以上に歩くのも驚きでした。
ダメだったら、どんどん先に進んで行くからね。そこもテンカラ釣りの楽しみのひとつです。
ちなみに、釣った魚は食べるんですか?
基本的にはキャッチ&リリースだけど、キャンプをしているときに釣れたりすると食べますね。直火で焼くヤマメなんて、本当に絶品だから。
( LESSON #03 )
魅力編

釣りっていうよりアクティビティ?

( LESSON #03 )

五感で自然を感じられるのがテンカラ釣り。

釣りっていうよりアクティビティ?

POINT

こうして終えた、はじめてのテンカラ釣り。普段はバス釣りにはげむ2人も「おもしろかった!」とご満悦の様子。

陸っぱりや船に乗っての釣りと違い、テンカラ釣りはとにかく歩く。川の中をザブザブ歩く。足場も悪く、常に足腰に力をいれていなきゃいけない。ときには転んで、ウェーダーのなかに水が浸水することもある。

のんびりしたイメージのある釣りだけど、テンカラ釣りは対極にあるといっていい。アウトドアアクティビティの要素が、多分に含まれる。それでこそのテンカラ釣りなのだ。

テンカラ釣りは、それが面白いですよね。ドンドン登って行くから、ちょっとトレッキングっぽい感じもあったでしょ?
それは感じましたね。あと、途中の滝とかもマイナスイオンを全身に浴びられて最高でした。バス釣りにはなかなかない感覚ですね。
テンカラはやっぱり自然ですよ。こんなに五感で自然を感じられる釣りは他にないし。
あと必要な荷物も少ないし、キャンプのついでとかでもやりやすそうだなって。
そうなんだけど、やりはじめたらキャンプどころじゃなくなるから。ご飯もカップラーメンでいいやってなっちゃったり(笑)。
バス釣りって、ぐーっと集中しちゃうので疲れるんです。ただテンカラはリラックスして、自然も感じられてリフレッシュにもなりました。
テンカラ以外にも当てはまることですけど、携帯を見ず、仕事のことも考えずに何時間も過ごすことって、日常的にないと思うんです。だけど釣りをやっているときは、ずっと水中にいる魚のことを考えて、ある種、無になれる。こういう状況って、普段はなかなか作れないんですよね。
それが数時間続きますからね。たしかに、そう考えると非日常かも。
やっぱり貴重な時間だし、そこは釣りの素晴らしいところかなと思います。釣りしてるときは、本当に子供みたいに没頭しちゃいますからね。
( LESSON #04 )
番外編

余すところなく語ってます!

( LESSON #04 )

釣行の模様は動画でも。

余すところなく語ってます!

POINT

この日の釣りの様子を記録したスペシャルムービーも公開中。これを見れば、さらにテンカラ釣りの魅力に気づけるはず!







Special Thanks:DAIWA

Video:Rui Shimamoto, Woomin Gen, Ryuichi Taniura

Photo:Kensuke Ido

Text:Keisuke Kimura

Edit_Jun Nakada

ENJOY!
TENKARA
アウトドアを楽しむためにはルールを守ることが鉄則!
プロ直伝の3か条をご紹介!
  • ミニマルな道具ではじめやすい!
    必要な道具が少なく、初期費用がかからないテンカラ釣り。こだわらなければ、アンダー2万円で必要なものをすべて揃えることができる。どのギアも小さいから、家の収納を圧迫することもなし!
  • 地球の営みを全身で感じられる。
    テンカラ釣りは、川に浸かっている時点で自然をダイレクトに感じられるし、周りに広がる景色は緑に溢れ、水中にフォーカスすれば魚の鼓動も感じられる。五感すべてで地球を味わえる釣りなのだ。
  • 釣りでもあり、アクティビティでもある。
    沢登りやトレッキングに釣りの要素が加わったのがテンカラ釣り。だから川を歩いているだけでも楽しいし、いろんな発見がある。たとえ釣れなくても満足感があるのは、テンカラ釣りならでは。
簡単に始められるテンカラ釣り。
仲間も絶賛募集中です!
  • GUEST PROFILE

    相田 高史
    (ビジュアルマーチャンダイザー)

    1978年生まれ。宮城県出身。1999年にビームス入社。現在はVMD部に所属。本格的に釣りをはじめたのは12歳のとき。そこから30年以上も釣りをし続け、これまで海や沼などあらゆる場所で、あらゆる釣りを体験。現在はテンカラ釣りにハマり中。これまで釣った最大サイズは、32kgのキハダマグロ。

  • BEAMS STAFF

    山本 綾子 & 清野 拳
    (ビームス スタッフ)

    山本 綾子(ビームスクリエイティブ デザイナー)
    1984年生まれ。埼玉県出身。2007年にビームス入社。コロナで室内屋外の遊びが難しくなったため、2年半前から釣りをスタート。普段はバス釣りを楽しみ、多いときは会社の有給も使い週2で釣りへと出かけている。夫婦揃って釣りに行くことも。

    清野 拳(ビームス プラス 原宿 スタッフ)
    1990年生まれ。東京都出身(茨城県育ち)。ビームス歴は10年以上。先輩に誘われ、5年前から釣りの世界へ。現在はブラックバスをメインに釣りを楽しむ。以前までは週3で行っていたが、現在は子供が小さいこともあり月1ペース。

PICK UP