FEATURE
【「つづく服。」の日 特別企画 Vol.4 】
着るたびに入社当時の想いや出来事が蘇る
一目惚れ別注リボンブラウス
「ビームス 銀座」の福留遥さんが自身のお気に入りを着てもらう相手に選んだのは、オウンドメディア制作課の松廣隼太さん。アイテムへの想いや、松廣さんに着てほしいと思った理由とは?
福留さん(ゆずる人):入社間もない頃、まだ「別注」という言葉の意味さえもあやふやな時にこの別注ブラウスに一目惚れして、ちょっと高価だったけれど思い切って購入しました。「服装は出会った人へのプレゼント」という秋田道夫氏の言葉が好きなのですが、まさにプレゼントのような大きなリボンがお気に入り。これを着ると入社当時の不安な気持ちや頑張っていたことが全部思い出せて、大切なお洋服は思い出と共に存在できて素敵だなって感じています。もちろん自分の「好き」が一番大切なのですが、会った人にもかわいい、素敵、キラキラしてる、と思ってもらえるように日々心がけたい。そんな服装をするためのアイテムのひとつとして、これからも大切に着続けたい1着です。
福留さん(ゆずる人):以前同じお店で働いていたのですが、初めて会った時、レザージャケットに真っピンクのパンツをはいていたのがおしゃれで印象的でした。いつも確立された、とてもよく似合う自分のスタイルが素敵なんです。優しく穏やかな松廣くんにはフェミニンな雰囲気もよく似合うと思うので、今回このブラウスを着てもらうのが楽しみです。
松廣さん(もらう人):普段から女性のスタイリングや髪型を参考にすることが多いので、お話をいただいた時は嬉しかったです。ただ、実際に手に取ってみると着こなしが何も思い浮かばず大変でした..。同時に、レディースアイテムの幅の広さや美しさを再確認できてとても貴重な機会となりました。自分のスタイリングの幅を広げる機会をくださりありがとうございます。今度会った時にスタイリングのコツを教えてください!
福留さん(ゆずる人):やっぱり想像通り、いや想像以上に似合う!綺麗めなスタイリングに、あえてのTシャツ合わせが松廣くんらしいなあと思いました。タイの結び方のアレンジも素敵で、着こなしの参考になります。かっこいいスタイリングを組んでくれてありがとう!
インディペンデントでDIYの精神をデザイナーに直接聞き改めて感銘を受けた、2000年代初頭のカルト的人気ブランド〈The Great China Wall〉のフーディを〈BEAMS PLUS〉の柳井さんへ。経験値も知識も自分より豊富な方に、自分の好きな服を楽しんでいただき、自分と違ったスタイルを学ばせていただけるのが嬉しいです。
PROFILE
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ゆずる人:福留遥ビームス 銀座
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もらう人:松廣隼太オウンドメディア制作課