FEATURE

2025.02.17

【Vol.10 Kaneko’s Tsuzuku】わたしの “つづく服。
” インドの店に足を運ぶほど惚れ込んだ最愛ブランド

BEAMSの様々なレーベルのスタッフがバトンを繋ぎ、思い入れのあるアイテムをそのストーリーと共にご紹介する連載、『わたしの“つづく服。”』
9月29日の「つづく服。の日」が3年を迎えたことを記念して、レーベルを飛び越えたリレー企画をスタート。
無理をせずとも愉しみながらつづけられる、服好きな私たちらしい「つづく。」を繋いでいきます。

Vol.10
金子葵
サステナビリティ推進部 / ビームス 辻堂

Kaneko’s
Best of Tsuzuku

 

 

かれこれ15年ほど前のこと。憧れのショップだった〈Vermeerist BEAMS(フェルメリスト ビームス)〉が原宿の路面店の2階にあった頃、この〈manish arora(マニッシュ アローラ)〉のスカートに出会いました。このサイケデリックな独特の雰囲気に心動かされ、すっかり世界観に魅了された私。インドにあるお店にも足を運ぶほど大好きなブランドとなりました。このスカートをはいてたくさんのきらびやかな場へ行ったのですが、私が子育てでバタバタしている間にこのブランドも幕を閉じてしまいました。今でもたまに穿くとあのエネルギーに溢れていた日々を思い出し、少しむず痒くなります。随分ほつれが目立ってきましたが、その都度にお直しをしては大切に着続けています。今までもこれからも、私の大切な1着です。

左上から

ログハウスに住んでいるのですが、木の特性上、夏は暑さの侵入を防ぎ、冬は日差しで暖まった部屋の熱を逃しにくくとても快適。100年住めると言われているので自分たちでメンテナンスをしながら丁寧に暮らします。薪ストーブは暖炉としてだけでなく、焼き芋を作るのにも活躍しています。

 

長男が小学校に入学するタイミングで既製品の机を探していたのですが納得いくものに出会えず、オーダーすることに。大人になっても使える様なモダンデザインを選びたかったので、千駄ヶ谷のインテリアショップ「Playmountain」に依頼。想像以上の仕上がりに家族みんなが気に入っている大切な家具の一つです。

 

夫にはサイズが合わなくなり譲り受けた​​〈BEAMS PLUS(ビームス プラス)〉のシェットランドウールのニット。乾燥機で縮ませたら密度が増して保温性が高くなったので真冬に重宝しています。柄物に合わせたり、モノトーンでモードに着たりとコーディネートを楽しんでいます。数年後は息子と兼用したいなと今から楽しみです。


ランドリーグッズは私も子どももアトピー体質なので身体に負担の少ないものをセレクト。洗剤は使用量を減らすために、合成界面活性剤不使用の洗剤に重曹を入れています。エコバッグはエシカルな考えに賛同できるショップで、単純に可愛い!と思えるものを。(左上から)「Monoprix」、「Good Earth」、「Erewhon」、〈Patagonia(パタゴニア)〉

 

PROFILE

  • 金子葵サステナビリティ推進部 / ビームス 辻堂

    埼玉県出身。アルバイトを経て2007年にBEAMSへ入社。池袋、渋谷の店舗を経て、現在は「ビームス 辻堂」に。5年程前からは子育てをしながら働いている。2024年からはサステナビリティ推進部との兼務。学びが多く暮らしの中にも活かされる事ばかりです。今1番夢中なコトは“家”。7年程前に町田でログハウスの暮らしをスタートして以来、家具や雑貨など“長く使えるモノ”に拘ってモノ選びをしています。今はお客様用のイスを探し中。一つ一つじっくりと考えながら我が家に合うモノを見つけるコトが楽しみです。