FEATURE

【Vol.14 Seta’s Tsuzuku】わたしの “つづく服。”
年を重ねても格好良く着こなし続けたいジャケット
BEAMSの様々なレーベルのスタッフがバトンを繋ぎ、思い入れのあるアイテムをそのストーリーと共にご紹介する連載、『わたしの“つづく服。”』
9月29日の「つづく服。の日」が3年を迎えたことを記念して、レーベルを飛び越えたリレー企画をスタート。無理をせずとも愉しみながらつづけられる、服好きな私たちらしい「つづく。」を繋いでいきます。
Vol.14
瀬田恭平
ビームス ライフ 横浜
Seta’s
Best of Tsuzuku
ようやくマイサイズに出会い学生時代手に入れた1970’sのヴィンテージライダースジャケット。1950年代から現代まで愛されている〈Schott(ショット)〉のワンスターと呼ばれる定番モデルです。
年代毎にディテールや背景となるカルチャーが変遷するのですが、自分はロックを背景に70年代のモノに惹かれるタイプ。ロックスターへの憧れは勿論ですが、古着屋で働いていた学生時代にこの辺りのライダースを渋く着こなしていた周りのカッコいい大人たちのことがとても記憶に残っています。自分が年を重ねた時もこういったジャケットを格好つけて着続けられるおじさんになりたいので、適度にメンテナンスしながらもラフにいい意味で適当に着続けたいです。
左上から
入社1年目の時に購入した〈GUIDI (グイディ)〉のPL1。100年以上の歴史があるタンナーによるレザーを使用しており、履きこむほどに馴染んでくれます。デザインも個人的ナンバーワンで、週に5回くらい履いています。リペアしながら一生履き続けたいと思っており、綺麗に履く用として昨年もう1足同じものを購入してしまいました。
趣味で集めてきた音楽Tシャツ。好きなバンドのヴィンテージものや、最近行ったライブで購入したものまで様々です。古着が好きな1番の理由は異国の異世代カルチャーを身に纏えること。今の自分が好きなカルチャーが形として残るTシャツは、面白いし手放さずにずっと持っていたいです。
大好きな映画『Buffalo66』のアナログ盤サウンドトラック。2021年に〈TOKYO CULTUART by BEAMS(トウキョー カルチャートバイビームス)〉で行われた「MEMES」のPOP UPで購入しました。元々欲しかったのですが高木完氏から直接購入できるチャンスは二度とないと思い購入。アナログ盤も古着と同じでロマンがあり、所有欲求を刺激する手放せないアイテムです。
独特の色使いや刺繍のデザインが気に入った50年代~70年代のヴィンテージウエスタンシャツ。自分が所有するまでにもいろんな物語があったと思うと着ているだけでワクワクします。古着にハマった時からずっと好きなアイテムで、今でも珍しいデザインのモノを見かけるとつい買ってしまいます。
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瀬田恭平ビームス ライフ 横浜