FEATURE

【Vol.16 Takahashi’s Tsuzuku】わたしの “つづく服。”
15cm以上丈詰めして始まった「何でもお直し人生」
BEAMSの様々なレーベルのスタッフがバトンを繋ぎ、思い入れのあるアイテムをそのストーリーと共にご紹介する連載、『わたしの“つづく服。”』
9月29日の「つづく服。の日」が3年を迎えたことを記念して、レーベルを飛び越えたリレー企画をスタート。無理をせずとも愉しみながらつづけられる、服好きな私たちらしい「つづく。」を繋いでいきます。
Vol.16
高橋莉奈子
ビームス ボーイ 原宿
Takahashi’s
Best of Tsuzuku
約8年ほど前、「ビームス 北千住」でアルバイトとして働いていた時に購入した、デッドストックのUS NAVYのトラウザーズ。実はパンツは、15cm以上丈詰めしたもの。可愛いけれど、私には長すぎかなぁと迷っている時に『直せば絶対大丈夫!』とトレーナーが背中を押してくれました。
そこから私の「何でもお直し人生」がスタート。低身長がコンプレックスでしたが、今やなんでもお直しすることで解決できています。着用しているTシャツもまさにそう。どんなアイテムも、自分に似合うサイズを知る事でスタイリングカはぐっとあがります。長く大切に着るためにも、マイサイズにカスタマイズすることはとても重要だと教えてもらった大切なアイテムです。
左上から
「ビームス ボーイ 原宿」でカスタムオーダーした〈orSlow(オアスロウ)〉のモンローパンツ。通常展開サイズにはないイベント限定の00サイズが好みだったので計3本オーダーしました。生地が柔らかくストレスフリーなこのデニムたちは休日には必ず履いてしまうほどお気に入り! やはりデニムでマイサイズって嬉しいです。
ハッピーなパワーのあるキャラクターが大好き!古着屋で目が合うたびにお持ち帰りして、気づけばお気に入りのキャラクターの古着が15着も。今回は誰かの手作りや、なんだか一風変わったものを抜粋。手作りものって、何とも言えない雰囲気で惹かれますね。まさに唯一無二!スタイリングのアクセントにもってこいです。
5〜6年前から年に1着は買っている〈ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)〉のHooded Interliner。あの時のだ! と思い出せるほど、シーズンごとに生地や柄が印象的なのも特徴です。ただコレクションしているわけでなく、毎年必ず全て着用し、時代に流されずいつだってかっこいいこのブランドを自分なりに楽しんでいます。
憧れの某アパレルのスタッフの方が8年くらい前に私物を販売されてGETした、一生手放すことのない3点。レザージャケットはかなりいいお値段でしたが、ぴちぴちサイズにも惹かれ思い切って購入。Militaryのサンハットとスウェットは破格で有頂天になりました。これらを身につける時はいつも当時の気持ちを思い出します。
PROFILE
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高橋莉奈子ビームス ボーイ 原宿